国内大手BPO様

2要素認証の後付けで、既存サービスもID/PWを使用しないリモートログインに

課題

ほとんどのBPO企業が、顧客の使用しているCRMや各種システムにログイン・参照して業務を行っている。
この運用に変化が起き始めている。
リモートワークの定常的に導入の傾向と、ゼロトラストの現状が相まって、従来のIDとパスワードによる運用ではなく、2要素認証の導入を条件とする依頼が、顧客企業からBPO企業に対して増えている。
特に、外資系資本の保険会社などにその傾向が強いという。

最も効果的な2要素認証の組み合わせ

一般に2要素認証の「要素」には、代表的なものとして以下の3つの選択肢がある

知識要素:本人だけが知る要素。パスワード、暗証番号、秘密の質問など。
所有要素:本人だけが所有する要素。クレジットカードや身分証明証、ワンタイムトークンなど。
生体要素:本人の顔、指紋、声紋なの要素。

このうちの2つを組み合わせたものが2要素認証と言われるが、今のところ最も効果的な組み合わせは
ワンタイムパスワードと生体認証であるといわれている。

Journey導入の決め手

すでに使用しているIDとパスワードで運用しているシステムに、別のログイン方法を「後付け」することが可能なのか。
それを実現させたのが、Journeyの個人認証プラットフォームの顔認証サービスとCBAの開発技術だった。
現在、オムニチャネル基盤であるBrightPatternとの組み合わせで採用されている。

この方式は、リモートワーク、在宅コールセンターの導入時に問題になるセキュリティの問題を解決してくれる。
IDとパスワードは盗まれる可能性がある。
在宅ワーク時に家族(子供)がPCを使用して、マルウェアに感染する可能性がないとは言えない。
ところが、ワンタイムパスワードと顔認証であれば、盗まれる心配もなければ、本人以外がPCを使用する心配も払しょくできる。
顧客企業側から急に2要素認証を求められても、すぐに対応できる体制が整った。

Journey - 製品情報

Journey(ジャーニー)のソリューションは、安全なコミュニケーションに必須であるセキュリティ、個人情報保護や機密保持にまつわる、あらゆる問題を迅速に解決します。企業を狙う不正行為を防ぐと同時に、カスタマーエンゲージメントにおいて顧客が感じるストレス要因をなくします。

製品情報(日本語):https://cba-japan.com/journey/

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